EG6シビック製作記 27〜最大安定傾斜角度〜
2007年03月04日 EG6シビック製作記 27〜最大安定傾斜角度〜
3月25日の整備技能登録試験まであと3週間 と、いう訳でたまには目で見る法令の勉強。道路運送車両の保安基準 第164条第4号 最大安定傾斜角度(通称 転角)です。
←35°
空車状態で35°傾けた状態で転覆しないこと。
楽勝です。保安基準に適合した普通の自動車は35°では転覆しません。
←30°
最高速度20km/h未満の自動車又は車両総重量が車両重量の1.2倍以下の自動車。
小型特殊とか乗員の少ない特種のクレーン車とかが該当しますね。
←49°
EG6のデータが無いのではっきり解りませんが、背の高くない自動車の最大安定傾斜角度は40°後半ぐらい。・・・ただし、ゆっくり傾けてひっくり返らない角度ね。いく時は、ふとしたきっかけでいっちゃうんですけどね・・・。平成7年以前は、ロールバー入れるだけで構造変更させられてたんですよ。面倒でした。ロールバー足してリヤシート取って、重心下がって最大安定傾斜角度大きくなっても、証明しなきゃならなくて。・・・今では重量や取付方法に制約ありますが、記載変更だけ(定員変更無ければ何も無し)でOKです。
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n-62197358 at 19:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | この記事のURL | |
でも、転角の計算面倒なんですよねw
輪荷重 量って、ジャッキアップしてまた量って
おまけにラジアンを度寸法に直さなきゃならないの...
でもでも、こういう勉強って大事だと思う